2020-06-03 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
参考資料にも記載しておりますが、明治二十二年当時、枢密院議長であった伊藤博文が記した鎮守府配置の理由及び目的にも、国防上、舞鶴に日本海側の防衛拠点を置くことの重要性を述べられているところであります。 以来、舞鶴市は、今日まで、海上自衛隊舞鶴地方隊や日本海側唯一の海上自衛隊ヘリコプター基地が所在する日本海側の国防の重要拠点として海洋国家日本を守り、支え続けてまいりました。
参考資料にも記載しておりますが、明治二十二年当時、枢密院議長であった伊藤博文が記した鎮守府配置の理由及び目的にも、国防上、舞鶴に日本海側の防衛拠点を置くことの重要性を述べられているところであります。 以来、舞鶴市は、今日まで、海上自衛隊舞鶴地方隊や日本海側唯一の海上自衛隊ヘリコプター基地が所在する日本海側の国防の重要拠点として海洋国家日本を守り、支え続けてまいりました。
○篠原(豪)委員 二〇〇七年に、多分、リトアニアで銀行等が世界初の大サイバー攻撃を受けて、サイトが利用不能になって、それで、エストニアは、NATOのサイバー防衛拠点を置きました。ここで世界最大の演習のロックトシールズというのがあるんですけれども、大臣、ロックトシールズというのは御存じですか。
○参考人(山田吉彦君) 少なくともフィリピンは十分脅威を持っているから仲裁裁判に訴え、そして確実に三つの島に人工島が造られてそこが防衛拠点になっているという事実を踏まえて、これから先の脅威に備えていかなければいけない。
一方、北海道全体におきましても、北方防衛拠点としての特性や恵まれた訓練環境等が所在いたしますことから、陸海空の第一線部隊が当初から配備され、関係市町村は、防衛施策に積極的に協力しながら、駐屯地、基地及び隊員とともに町づくりを行ってまいりました。また、自衛隊の駐屯地等を有しない自治体にありましても、地域の行事や災害派遣等を通じて深いつながりを持ってきた歴史があります。
○坂井委員 これは御承知のとおりでありますが、アメリカは、新アジア戦略構想の中で防衛拠点として、つまりポストベトナム、あるいはインドシナ半島から米軍の撤退が完了した時点、これを想定いたしまして、極東におけるアメリカの防衛拠点は韓国にしぼる、そして、それと同時にわが国日本をその後方支援基地とする、そういう位置づけを行っている。
いま仰せられましたように、ストロングポインツ、防衛拠点とでも訳しますか、というふうな言葉が用いられたり、フォワード・ディフェンス・エリアですか、前方防衛地域というふうな言葉が用いられております。
それで、一般的には防衛拠点とも、あるいはたとえば二月十二日に新聞に発表されたのを見ても、そう書かれておるし、拠点とも記されている。
そのやさきにこういう、ここからどんどん陸海空三軍を注ぎ込んでいくんだ、韓国の防衛拠点にするんだ、こういう——米国なりとは言えないじゃないですか、これは。米国なりの見解とは言えないじゃないすでか。日本と関係を持たない米軍なりの見解なんてないんじゃないですか。密接な関係があるんじゃないですか。それを、いや、米国は米国で考えるでしょう、わが国はと言っていられない。
われわれは琉球に重要な防衛拠点を有しており、今後も引き続き保持するであろう、と語っておるのであります。したがって、このころから生まれた日米両国間の共通な認識は、共産主義の侵略に対して共同に備えをする必要があるというにあったと考えられるのであります。一九五一年に締結された旧安保条約がその前文において、「無責任な軍国主義がまだ世界から駆逐されていない」と、こう述べております。
他方、また陸軍長官のスチムソンは、一九四五年に、これらの島は信託統治制度によるよりも四つの主要連合国会議で地位を定める防衛拠点とするのが一そう適当であると示唆をしておりました。これはスチムソンとマクジョージ・バンディの回顧録にあるのです。なお、その背景には、米国独自の次のような沖繩観があったようであります。
これはもう非公式といいながら、たとえばジョンソン大使が、去年の五月二十七日でございますかはっきり発言しておるのは、沖繩の米軍基地の機能は前進防衛拠点、前進補給基地、通信の中枢、核・通常兵器を網羅した局地的抑止力の四つに分けられる、こういうことを言っておるのですね。つまり核というのを入れておるのです。でありますから、やはり核があるということは当然過ぎるほど当然です。
これをごらんいただきますとおわかりになると思いますけれども、北辺の防衛拠点、東安省でありますとか、三江省でありますとか、興安北省でありますとか、間島省、牡丹江省、黒河省、こういうふうな関東軍の北辺の防衛拠点に集中して開拓団は配置されたのであります。いっか関東軍の参謀が申しておりましたが、北満に日本の開拓者の人がきを作ってソ連を防衛するのだ、こういことを公言いたしているのを聞いたことがございました。
かつてロイヤル長官の時代におきまして、日本はアメリカの防衛拠点としては価値なきものであるというような言説が行われたこともありまするし、これに加えてアメリカの輿論というものは、常にねこの目のごとくかわつてしまう、こういう点に考え合せまして、この條約は将来もし日本に軍備が――もしではない、まあできるでありましようが、軍備ができましたときにおきましては、この條約を修正する必要があるのではないかと考える次第